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なんていいひ (著:リチャード・ジャクソン、絵:スージー・リー、訳:東直子) 

なんていいひ

大阪市北区にある『こども本の森 中之島』で見つけました。先月紹介した『はるってなんか』からバトンタッチしたような、初夏に向かっていく梅雨の一日を切り出した絵本です。
窓の外が真っ暗、真っ黒に掻き曇ろうと、子どもたちは、お笑い芸人さんのように「なんて日だッ!」とネガティブにはなりません。雨に閉じ込められた室内を楽しみ、わくわく感を抑えきれず、傘を持って雨降る外に繰り出します。洗濯する親の苦労を知らない子どもたちは無敵です。
表紙をめくった見開きの真っ黒な雨雲が描かれたモノクロの曇天から、ページをめくるたびに少しずつ色づいていく変化に気持ちも楽しくなる絵本です。
※ 翻訳者(歌人の東直子さん)のサイン本です。