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としょかんライオン (著:ミシェル ヌードセン、絵:ケビン ホークス、 訳:福本友美子) 

としょかんライオン

静かにしないといけない」という図書館の「決まり」を守れるなら、大きなライオンだって、みんなと一緒に過ごせるのです。この絵本には、ライオンが子供たちや司書の方々、図書館に集っている人たちと一緒になかよく過ごす優しいシーンがたくさん描かれています。

 決まり」はどうしてあるのか?また、「決まり」はどうあるべきなのか?突然の「ライオン来館」でも、冷静に対処する厳格で優しくて理性的なメリーウェザー館長が身体を張って⁈ 教えてくれます^^

 余談ですが、この絵本のライオンのモチーフ、マンハッタン5番街にあるニューヨーク公共図書館の前に鎮座する2体のライオン像は「Patience (忍耐) 」と「Fortitude (不屈の精神)」という名前なのです。

図書館の「決まり」を守るのに「忍耐と不屈の精神」が必要なの?と驚いたのですが、誤解でしたw

The Library Lions ( https://www.nypl.org/help/about-nypl/library-lions