空の飛びかた (原著:ゼバスティアン・メッシェンモーザー、訳:関口裕昭)
ゼバスティアン・メッシェンモーザーのデビュー作。先月紹介した絵本で「ネズミ」が空を飛んだので、今月は「ペンギン」にしてみましたwww
『ペンギンが飛べないことぐらい、わたしだって知っていた。』
『そんなことはやつも知っていた。』
自らを信じて目標を成すために奮闘する「ペンギン」と、出来る限りそのサポートする「わたし」。表紙の絵の両者の熱量無く切り結ぶ視線に、揺るぎない「親子」の信頼関係が重なりました。
ラストがとてもいいですね。最後までブレずに信じれば通ず。子離れしていない私は「わたし」のように悠然と「やつ」を見送ることができるか・・・不安です(泣)
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