すてきな 三にんぐみ (著:トミー・アンゲラー、訳:いまえ よしとも)
タイトルには似つかわしくない”不気味な三にんぐみ”が表紙のこの作品は、1998年に国際アンデルセン賞<画家部門賞>を受賞しただけあって、どのページも黒と薄暗い青のコントラストがとっても印象的で美しいです。淡々と進行するストーリーも、どことなくユーモラスです。
一見、怖そうな絵本ですが、安心して手に取ってください。とても深く良いお話しなのです。
でも、絵本の中で三にんぐみは「どろぼう」って書いてありますが、手口は強盗そのものです(笑)
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