Picture Books絵本紹介

せかいでさいしょのポテトチップス  (著:アン・ルノー、絵:フェリシタ・サラ、訳:千葉茂樹) 

せかいでさいしょのポテトチップス

824 』は、ポテトチップスの誕生日。この絵本は、1853年(嘉永6年)の824日に世界で最初に「ポテトチップス」が生まれたときのお話です。

 

ポテトチップスの生みの親、インディアン(モホーク族)とアフリカ系の混血のジョージ・スペックさんは、ニューヨーク州北部サラトガ郡にあった「ムーンズ・レイク・ハウス」の大人気コックさんです。

絵本の中では、名前が「ジョージ・クラム」となっています。「クラム」は、料理ができるまで待たせているお客さんのために、彼が出していた味付けパン粉(Crum)から名付けられたニックネームです。

 

ポテトチップスって、お箸で行儀よくつまんで食べるのが、スマホ時代の常識なのだそう。子どもの時のように、指をなめながら、袋に手を突っ込んで食べちゃ、やっぱりダメですね ()