Comicマンガ紹介

ダーウィン事変 (作:うめざわしゅん) 

ダーウィン事変

人間(ホモサピエンス)とチンパンジーの遺伝子を持つ交雑種、「ヒューマンジー」のチャーリー。
高い知性と身体能力を兼ね備えた彼をめぐり、サイエンスフィクションの要素を用いながら、現代社会の抱える課題や闇を描き出すとても骨太で知的でウィットに富んだエンターテインメント作品です。
読み手の感性によってこの作品から受ける「違和感」は異なるように感じます。ネタバレも避けたいので、内容は何も書かないことにします。読んでみてください。

『種の起源』の著書で有名なチャールズ・ロバート・ダーウィンは1882年に他界したのですが、彼がガラパゴス諸島から持ち帰ったガラパゴスゾウガメのハリエットは、2006年まで生きていたんですよ。ちなみに、ダーウィンの愛称は「チャーリー」です。