おなべおなべにえたかな? (作:こいで やすこ)
きつねのきっこがおおばあちゃんを訪ねると、おおばあちゃんは大きなお鍋でスープを煮ていました。急用で留守にするおおばあちゃんの代わりに、きっこたちはにんじんスープを作ることになります。
『コトコト』煮ること、焦げないように気を付けること、味見をすること、その味見も楽しいこと・・・などなど、いつもご飯を作ってくれるママがどうやって美味しいごはんをつくっているのかを、子どもながらに感じられるいい絵本だと思います。
「おなべおなべにえたかな♬」の繰り返しが、リズムよく歌を歌っているようです。スープをついつい食べてしまうきっこちゃんたちもかわいいですよ。
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