Picture Books絵本紹介

ヘビのクリクター (著:トミー・ウンゲラー 訳:中野完二) 

ヘビのクリクター

先々月、なかなかご紹介したいヘビの絵本が見つからないと書いていたら、子どもたちに本の読み聞かせをしている杉山ドクターからこの絵本を教えて頂きました。素朴でほのぼのとした味わいです。
主人公の心優しく賢いへびの名前は「クリクター」。名前の意味は何だろう?と思い、調べてみました。フランス語で「CRICTOR」は「批評家」ですが、絵本のストーリーとマッチしません。考え抜いた結果、ヘビの学名(Boa constrictor:ボアコンストリクター)とフランス語で「一緒に」の意味を持つ接頭辞「Co-」を合わせたものかな?と推測しました(笑)。
ブラジルにいる息子が、遠く離れたフランスのお母さんへ贈ったプレゼントですから、自分の代わりに一緒に過ごしてもらえるように(寿命は25~30年)という想いが込められているのかもしれません。
ただ...学名のConstrictorは「絞め殺す者」という意味で、育つと300cmくらいになり、胴で絞める力が強いらしく、獲物に噛みついた後、胴体で獲物に巻き付いて絞め殺すらしいです...^^;

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