おこりんぼママ (作・絵:ユッタ バウアー)
なにを書いても、ネタバレしてしまいそうで、レビューを書くのがとても難しいドイツの絵本です。さて、困りました(笑)
ただ、タイトルは『おこりんぼママ』ですが、常にぷんぷん怒っているような『ママ』は出ていません。ママが怒るのは冒頭の一回だけです。
自分の子育てを振り返ってみると、わが子を『叱る』ことはよくありました。やや感情に任せて『怒る』こともあった気がします。子どもは、ママに怒られたら、体がバラバラになっちゃうくらい悲しいんだろう…って、この絵本を読んで気づきました。
どんなにおこられても、ママが好き!という子どものいじらしい気持ち…わが子を大切にしよう!と思える絵本です。
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