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アーサー王のひひひひひまご (作:ケネス クレーグル、訳:津森優子) 

アーサー王のひひひひひまご

自我が目覚めて「俺TUEEE」感がみなぎる男の子にありがちな、無邪気にイキった微笑ましいお話です。ヘンリー君に勝負を挑まれて余裕でいなす怪物たちの姿は、わが子が幼かった頃の自分に重なります。
ところで「ひひひひひ孫」って8世ですね。子(2世)、孫(3世)、ひ孫(4世)、やしゃご(5世)の後を調べてみました。6世を「来孫(らいそん)」、7世を「昆孫(こんそん)」、8世を「仍孫(じょうそん)」、9世を「雲孫(うんそん)」と言うそうです。